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先賢名言集

昔の人には先見の明があったのでしょうか。それとも歴史は繰り返すのでしょうか。何百年どころか、何千年も前の古い言葉には、今の事が言われているような気がします。


鞠躬如也、如不勝。(論語・郷党きょうとう編)

きくきゅうじょたり、たえざるがごとし――――鞠まりのように身をかがめて恐れ入り、センセンキョウキョウとしている様子をいう言葉です。


憎まれっ子世に憚る。(江戸いろはかるた)――――特にコメントの必要なし。


敵は本能寺にあり。(明智軍記)――――その瞬間、男の胸には自分も天下を狙えるという野望が兆したのでした。


 

 

 

 

非復呉下阿蒙(三国志・呉志)

またごかのあもうにあらず。――――もういつまでも田舎のオッサンじゃないよ。

 

 

 

 

 

 


巧言令色鮮仁。(論語・学而篇)

こうげんれいしょく、すくなしじん――――故タカジンが菊人形にしたい顔だと言っていたのを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

上下交征利而國危矣。(孟子・梁惠 王りょうのけいおう

しょうかこもごもりをとりてくにあやうし――――誰も彼もが利得に目の色を変えるばかりだったら、国は亡びますわよ。

 

 

 


 

 

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みんな古言古辞です。文責先賢。桃叟妄語。  完

コメント6件

 愚林 | 2019.06.20 14:47

フォロワーというんですか。そうなりつつあります。朝見たスマホでは、また宿題を課されレポートを要求されているような気がしましたが、半日後にパソコンで見たら解説が続いており、「鞠躬」等の解説と舌鋒鋭い女史についてのコメントがありました。怠惰で出来の悪い学生にはありがたいことです。
それにしても先生、ペースが早いようです。根をお詰めになりませぬよう。
冒頭の写真、巨大なマントヒヒとちぢこまったブルドッグみたいですね。睦まじい犬の仲です。
貶めた手前、私は尾羽打ち枯らした旅ガラスとでもしておきます。

 ugk66960 | 2019.06.22 14:42

フォロワーになってくrたのに、注文を付けてすまないが、「愚林」というネーミングはちょっとどうかな? 謙遜自慢が少し匂うなり。もっとローカルカラーを出して、「湖愚」とでも改名したら如何? 「孤愚」では自虐的すぎよう。

 愚林 | 2019.06.20 16:10

愚林です。前のコメント、犬のあとに猿が抜けておりました。

 こあゆ | 2019.06.23 22:41

政界の「菅」は、今では誰もカンと読まなくなりましたが、スガさん(スガちゃんといえばロザンの相方ですが)とABさんは、ずっと「菊花の契」だと思っていました。菊もしぼんできたのでしょうかね

 ugk66960 | 2019.06.24 12:39

ABとSが「菊花の契り」ですか。なるほど、そういう考え方もあるわけね。先輩の話では、アノ関係はこじれるとよけい厄介なようです。「昨日の友は今日の敵」という諺もあるしね。

 散々 | 2019.07.30 14:53

「憎まれっ子世には憚る」ですか。このがなぜビザ発給停止にならないのでしょうか。
ようするに、よその国の人に見せたくない顔です。燦々

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