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緊急通知 ブログ中絶と再開

拙老 にはわからない技術的原因によって2020年7~12月のブログが消失しました。やむなくこれらは無かったものとして、そのうち『昭和昔話集』シリーズおよび幾つかの半歌仙興行の記録だけは、諸方から掘り起こして再現しようと思います。

この6ヶ月間は多事多難な時期でした。コロナ禍をめぐって、多様な社会事象が次々と生起したこの期間には、後から見れば何か或る不可逆的な過程が進行していたような気がします。たとえば世界人類とヴィールスという生命体との間で、変化のテンポでは勝負にならない突然変異の競争がなされていたとでもいうような。

幸い拙老は、身に起きる一切の出来事を天の配剤と感じる幸わせな性分です。拙老にはあと何年定命がされ藉(か)されているか分かりませんが、残された時間の内に果たすべき宿債があり、それが未済であるような気がして ならないのです。それは「20世紀アキツシマの文(ぶん)」を21世紀世界に持ち伝えるという書債であるといってもよいでしょう。日本の「文字言葉 」の保持だともいえます。いずれ別回で敷衍(ふえん)するつもりです。

全部を一度に復元することはできないので、今回は半歌仙興行の記録を復活するだけに止めます。この里はコロナも知らず赤とんぼ 令二冬六吟半歌仙句順表  令二歳暮六吟半歌仙句順表 令三新春半歌仙 

なお俳友グループ間の対話記録も拾えましたので併載しておきます。ラインやりとり2020暮 今回畢。

コメント1件

 岩田修良 | 2021.01.13 14:50

昨年はお世話になりました
本年も宜しくお願ひ致します
鳥羽伏見の戦以後の彰義隊と榎本軍の旗を追って見ました
彰義隊は 日の丸を確認出来ましたが 蝦夷共和国の国旗が不明でした
調べて見ますと どうも特別な国旗はなく 船に日の丸があったといふ話を読みました
今は 
1)奥羽越列藩同盟の旗はどうだったのか
2)輪王寺宮は 大統領 それとも東武天皇どちらに立てられようとしたのか
ここに着目して『天皇の世紀』を柱に討薩の檄文を書いた雲井龍雄を追ってゐます
大佛さんは スネルを通じた「大統領」に着目してをりますが
一方 「東武天皇」として駆り出される説もあります
何か この辺りでの情報ござゐましたら ご教示下さい
追記
昨年末 いいだもも氏の話を興味深く読みました
結局 日本人の思想の貧困があると思ってゐます
本来 思想には思想で対決すべき所を マルクスを上回る思想を構築できずに
法で対決した 具体的には暴力で対決しましたが それは廃仏毀釈の時も同じでした
浦上天主教の人に 説得不能とみるや拷問で対決してゐます
敵対思想を上回る思想を構築する努力をせず 一方的に排除するのは
廃仏毀釈 治安維持法 学術会議問題 何も変はってゐません
日本人は もっともっと思想を深め 独自の哲学を構築すべきだと考へてをります

 

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