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芳子他界二年目の命日に

今日は愛妻芳子が他界して二年目の命日に当たります。あいにく時疫蔓延の時世のこととて何の集まりも出来ないのが残念ですが、ぼくはぼくなりに二人きりで亡き伴侶を偲びます。

コンコンちゃんを偲ぶ歌5首――

〽二とせは夢のうちにぞ経めぐりてなほ新しきなれが面立ち

〽いつよりかコンコンちゃんと呼び慣れき人離れして恋しかりけり

〽いっしんに犬サフランは蕾みけり根も葉も見せず思ひ包みて

〽阪神が点を入れたと妻に告げネコと睦びし午後は帰らず

〽「ただいま」と帰宅を告げる声のしてふと眼覚むればいつも見る夢

――――――     ――――――

 

 

 

コメント3件

  | 2021.09.30 19:25

六甲のきつねたぬきの笑ふ声
なほも慕ふと知らずやあるらむ

 AKIRABE | 2021.10.19 22:14

 野口先生(さん、先輩という感じ)、半世紀余り前三宮の東門筋の店に連れて行ってもらったのが実質一期一会の、術の下手な自来也見参てなとこです。あれから文芸誌や単行本で目にするたびに、温みのある語りを想い起こしてきました。

 さて、昨秋配布された縁の会報の3人の稿の「いくらなんでもあんまり」の内容にあきれ、(直接間接に5人の意見も聞いた上)会の連絡先に簡単な「いかん」メールを送っていたところ、10か月以上経ってから「見落としていた」と言って「次号に寄稿を」という電話が担当者(ついで会長)からありました。話し合いの結果「ポイントをメモで会長に」ということで合意して送ったところ、会長から「メモを他の役員全員に送った」との連絡がありましたが、そのまま今に至っております。
 (しようのない寄稿者は論外として)スピーチだけで止める分別もなかった当事者役員に主眼をおいた異議伝達、当時の数期の在学生からの協力金激減という当然の反応を知り、ひとまず出方を待つというところですが、リベラルアーツの交流にはほど遠く存在意義を見失ったグルではあてにならんでしょう。 この機に現在の教員の研究内容等をざっと読んでみましたが、組織が膨らんだだけで実績のある人1人、期待できそうな研究活動若干で、あの頃より縮んでいるように思えます。お話いただいた森田鉄郎先生や学科の伊藤道治先生のほか、当時から自分の関心領域が重なる飯倉照平、石川栄吉先生らにもっと接していたら良かったと悔いています。先生方を検索してみて野口先達のサイトがあったお蔭で、「青い」報告ができてちょっとほっとしています。いきなり勝手なことばかり綴りましたが、次回からはなるべく桃叟だよりに応じて歩む所存にて、ご寛容のほど〜熊楠をして「因果はわかるが縁がわからぬ」と言わしめた縁にて

 ugk66960 | 2021.10.20 12:19

当方ではいつも誠意あるご返事を差し上げているつもりですが、今回はどこのどなたか分かりかねますので、回答を差し控えます。Will you please
identify yourself? What is 「縁の会」?

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